友人主宰の展覧会に行ってきました。

 

私の友人(先輩)で、大垣在住の洋画家、伊藤文夫氏が主宰する芸術家団体「ネオダール会」の創立35周年記念式典、記念展覧会が大垣市スイトピアセンターで開催され、参加をさせて頂きました。

式典には、大垣市長代理をはじめ、市議会、県議会、大垣市国際交流協会、韓国「CREART」会長、鄭 東槿氏、駐名古屋大韓民国総領事代理、慶尚南道立美術館館長、等のご来賓を迎えられ、協賛企業を含め200名以上の方々が参加されました。

伊藤氏とのお付き合いは、40年ほど前からで、氏がフランスのパリでプロの画家を目指して留学中に、私が留学することになり、パリで日本人の相談役としてご紹介を受けました。以来、兄のような存在で、今日までお世話になっております。

帰国後、洋画家として精力的に活躍される傍らで、「ネオ・ダール会」を設立され、大垣市で活動されている、絵画、彫刻、書、写真と多彩な芸術家の交流、発表の場として、35年が経ちました。

24年前からフランスの[PARADOXES」という画家集団と、15年前からは韓国の「CREART」という芸術家集団との交流も拡げられ、お互いの展覧会へ、作品を出展し合い、芸術は勿論、国際交流にも一役買っておられます。

この「ネオダール展」では、出品された全ての作品を対象にして審査をされ、今回も韓国の作家、フランスの作家の作品も受賞をされていました。

大賞を受賞されたのは、「夜明け」という写真作品でした。作者は建設業の方で、この一枚を取るのに、約一年間、100回程度、天気の良い朝に撮影スポットに車で出かけられて、ようやく撮影できたと、受賞の弁で述べておられました。

私も、仕事で建築させていただいた建物写真を、一眼レフカメラで撮影しますが、技術向上のため、少し時間を作って、写真撮影にも出かけてみようかと思いました。

 


市内の幼稚園の鼓隊がオープニングに花を添えておられました。


「ネオダール会」「伊藤文夫画伯」の今後ますますのご発展をお祈り申し上げたいと思います。

(伊藤文夫画伯 写真右側)

2017年07月24日